●台本は、前半の直し、差し替えが3か所分。後半は増えず。
●小川が事実をぶちまけちゃうあたりからの、前半における終盤を稽古。
●(通常の)伏線を回収しているくだり、「やっほー感が足りない」「もっとカメラに抜かれてる感がほしい」
●アーケードにおけるコストの詳細な説明全般をカット。まちづくり補助金 etc.。
●孝夫、美友紀と飯田の過去の関係が発覚した後、落ちすぎない。会議に参加できるように。→美友紀「いいじゃん結局アンタと結婚したんだから」の追加したくだりも全カット。
●最終的に、今出来上がっている「前半の善良な会議コメディ」パートを通す。台本持ちながら。
冒頭のシーン。幼馴染の孝夫と飯田。
会議の休憩中。飯田に敵対心を燃やす青年部。
一致団結する青年部。もくもくと絵を描く智美。この後、輪の中に引きずりこまれる。
●通した結果、怒濤の伏線回収に入るまでに90分かかることが判明。
・舞台奥の席の人見えづらい。吉岡とか、喋るときは立ってしまっていいかも。
・意外と雑に繋げてるところのほうが面白いなあ。
など、いろいろ変えていかなかればならないようです。もちろん台本カットも。
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台本『そして怒濤の伏線回収』
※公開は8月31日(木)まで
■出演者・スタッフの日誌■
先日配ったクライマックスや差し替え部分の返し稽古の後、頭っから「普通の会議コメディ」の部分まで台本持って通す。 台本的にも演出的にも、シーンごとの目の粗さ・細かさが全然違うことに気づいて反省。そして、粗いところの方が俄然面白い。 多少話の繋がりが強引でも、ネタっぽいシーンの方が演劇として出来が良い。見世物としてクオリティが高い。やってる人たちも楽しいからかしら。 そうだった、我々は精緻な会話劇を紡いでいく劇団ではなく、台詞数とテンポと笑い声によって色んなウィークポイントを押し流すスタイルの劇団だったのだ。 あと、まぁいきなりの通しとはいえ、息が合っていないというか、理想のテンポの共有ができていないのではないかという危惧。各自が声なり動きなり表情なり、面白い要素を持ち寄ってるんだけどな。 観ててふと「グルーヴ=機能的な予定調和」なんじゃないかと思ったので、明日は死ぬほどベタに行きたい。 台本としても、現状「怒濤〜」になる前の部分で90分ある。膨らませたいシーン(孝夫の不貞発覚後の展開)を膨らませつつ、前半の説明ゼリフをどんどんカットしていく。そして目指せ70分。 そして怒濤の部分を膨らませなければ。「自分の未回収要素を回収したがる」「世界の未回収要素を回収したがる」「パズルの完成のために過去を改竄する」の三段階で進んでいくことイメージなので、弾を、弾をかき集めなければだ… |
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変更点を反映しつつ、台本を持ちながらだが90分とりあえず通してみる。まあ毎度のことだが自分が中心となって動かすところ以外、あまりタスクがないので、他のネタの補強であるとか情報の出し入れだとか、やれることを考えながら動いてみる。 むかし、矢吹ジャンプという偉いコメディ俳優が「コメディはまわりのリアクション」と言っていたがその通りである。まずそのシーン・ネタの適正値にあたるリアクションが取れる身体の状態を探って、そこから足したり引いたり考える。自身のキャラクターから反応を探るのでなく、要請される”動き”から感情に折り合いをつける。最近、こっちの方が近道だと感じる。 吹奏楽部時代、「楽器の都合に合わせるな」と教えられた。楽器の管長や調性、運指機構によって出しやすい音程や運動性、アタックの反応は変わってくる。それを念頭に置いて、乗りこなした上でないとアンサンブルは成立しない。 芝居のキャリアが音楽を超えた今、むしろ楽器な経験・知識が生きていると、強く思う。 |
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稽古場に行く電車の中で30分くらい目の前にジャンプさんが週刊少年ジャンプを読みながら座っていたのに29分間全く気が付かなくて降りる直前に気づきました。それくらい暑さにやられています。そんな今日は後半の稽古したり、ひっさしぶりに一番最初から流してやってみた感じでした。通してみて分かることってありますよね。とりあえず私はセリフだセリフ!あと稽古前に美味しいスフレサンドみたいのを伊藤さんに一口あげたらすごく喜んでくれたのでこれからもあげたいと思います。あ、伊藤さんが太らない程度に…ね。 | |
今日の山田情報。……リュックの中にもう一つカバンが入っている。そして、乾電池の替えと頭につけるライトが入っている。……何に使うねん!!ということで、今日は今ある部分を初めから通してみました。美友紀としては、最初に考えてたプランと大きく違って戸惑っています。どないしよ!!!練り直しや!! | |
今日は、出来てるところまで通した。90分かかった。やばい。 |
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8/28の稽古が終わりました。本日は久しぶりに役者全員が揃うことができました。終盤まで通し大きな流れが見えてきました。しかしここからが怒濤です。まだ自分はどうなるか先が見えておりません。張られた伏線はどう回収されていくのか、明日の稽古が楽しみです。 | |
今あるとこまで通してみて、台詞の八割ツッコミかガヤだなあと、台詞全部覚えたと思ったら何個かミスってへこむ、みんなより圧倒的に台詞少ないのになあいかんわ | |
今日の飯休憩では伊藤さん(眼鏡)と山田と僕(眼鏡)でタンメン トナリに行った。僕は辛激タンメンの3倍を頼んだ。注文した品を待つ間トイレに行き、戻ると我々のカウンター席には高木くんが増えていた。タンメンが到着する頃には我々のカウンター席には淺越さん(眼鏡)が増えていた。これらはまったくの偶然である。タンメンの元には人が集まるとはよく言ったものだ。こうして店内の過半数がアガリスク出演者ということになった。そしてさらにその中の過半数が眼鏡だった。タンメンはとても辛く、僕は身体中の水分をスプリンクルしながら食事を進め、そしてデザートにお冷やを一気飲みした。質量保存の法則である。 | |
本日は第27班チームの本番がなかったのでこっちの稽古に戻ってきました。最後に今あるところ全部通してやってみて、約1時間半。う~ん、やっぱりまだ削らないとだなぁ~。そして持田は大体ガヤがメインなんですけど、ガヤの具合が難しい。ちゃんと流れを読んでうるさくするところはもっとやらなきゃだし、聞かすところは黙らなきゃだし、その辺の配分がまだみんなのセリフを覚えてないのでちょいちょい邪魔してしまったことが反省。ただ、一度うるさいくらいのを作ってから削ろうと思っていますので、調整するまでしばし皆さんにご迷惑をおかけすると思いますが悪しからず。って言っといて明日もまた本番があるのでお休みしますm(_ _)mすみませんm(_ _)m | |
本日は怒濤前までの細かい変更やら穴埋めが進んだ感じ。変更箇所を中心に後半を稽古して、最後に頭から怒濤前までを通してみましたね。結果、一時間半。さ、20分ばかし削らねばでしょうかね…。あと通してみての違和感やらもあるし、動線やら立ち位置やらもいじらねばなるまい。その上で怒濤用の仕込みをしたりの修正も加えねばかしら? えーと、試演会まであと10日足らず?まだまだこれから。 | |
ボロボロじゃー!台詞が増えたところを覚えている間に前やったところを忘れてるー!かと言って新しいところを覚えられている訳ではないー!変更点はもうほったらかし!脳みその代わりにフラッシュメモリ頭に入れたい! 帰りの電車一人になってしまったので台本読みまーす。 熊谷さん、アイスは食べませんでしたがセブンのコーヒーわらびとつけ麺食べてしまいました。心から反省しています。 でも、頭から善良な伏線回収パート終わりまで通したらすげー疲れたからこれは痩せるかも!! |
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美味しいタンメンを食べてがんばりました。 | |
今日は稽古休憩でタンメンを食べました。野菜がたくさん乗っていて麺もスープも美味しく、生姜がまた良い感じでした。津和野くんが凄い辛いやつを頼んでいて、スープを一口もらったのですが、口が痛くなりました。稽古は、今できている台本を最初からやってみたのですが何ともチグハグな印象を受け、役として一本通すためには?作品としてどうなったら良いのか?課題は山積みだと感じました。 |
本日は宿題が出されました。
【宿題】
「自分の役で、ココの伏線を回収したい!と思うものを探しておいてください」
…怒濤の伏線回収用にネタがたくさん必要だとのこと。明日は半分くらいは話し合いの時間となりそうです。
試演会まで、あと8日。正念場です。
◇お知らせ◇
~その企画、共謀につき~
『そして怒濤の伏線回収』試演会
日時:9月6日(水)19:00開演
会場:スタジオ空洞(池袋駅西口 徒歩7分) アクセス詳細
※終演後、アフターイベントとして作戦会議が行われます。是非ご参加ください。
≪チケット予約こちら≫
[編集後記]
本日、事情により本文の内容が淡泊になってしまいました。代わりに写真をちょっぴり多めに載せましたのでご容赦くださいませ。基本的に出ずっぱりなので撮れるチャンスがとても少ない、そんな記者兼俳優です。カメラマン欲しい。