9/1(金) 通常稽古

●台本追加6ページ。2ページ分は差し替え。ぎゅ、牛歩…!

 

 

●今日はひたすら怒濤部分の稽古。

●持田がみんなに振り回されるのではなく、みんなを振り回して。

●86ページ~87ぺージの、全員で持田が何も貢献していないのを確認していくくだり、小川「…あれ、ホントになにもやってない」まで間を空けずに!

●橘「じゃあいっそ、そのビッチキャラを生かすってのは?」真ん中まで出てきちゃって
・怒濤部分は、ほぼ皆立っている状態。かぶりは多少気にしつつ、立って動く。
・持田が舞台奥に来てしまいがちなので注意。※奥に人が集中しがち

●95ページ、吉岡「今の発言を聞いていて気になることがあります」から、話を聞くモード。笠原がそれまでに止めすぎない。

 

総じて、「基本は立て板に水。然るべきところで少し間を置く」というテンポが求められています。
そのコンセンサスを全員でとっていく必要がありそうだなと感じた今日の稽古。
非常にアガリスクらしいシーン稽古となりました。

※上記で紹介したページと台詞には執筆状況によりズレが生じる可能性があります。ご了承ください。

 

▽執筆中の台本はこちら▽
台本『そして怒濤の伏線回収』
※公開は9月6日(水)まで

 

■出演者・スタッフの日誌■

 今日も怒濤の怒濤部分稽古。
ここ楽しいんだよなー
智美(沈)と笠原(淺越)も「やっぱり自分ももっと回収してくれ」と言い出す追記を持って行ってやってみつつ、だけど持田(前田)の怒濤始めを重点的に。
ナイゲンのクライマックスでみられるような「あれとこれをどうにかしなくては…」「ウチのクラスの◯◯をやります!」パターンを使った大喜利みたいなシーン。
善良な会議コメディとして普通の伏線回収をやった後にこの怒濤の伏線回収に雪崩れ込むわけで、いつも以上に長いこと↑の伏線回収のフィーバー状態を維持するのって大変だなぁ。人はそんなに盛り上がり続けることができるのだろうか。やるけど。
伏線回収フィーバーに代表される大人数での掛け合いって、もう曲なんだよな。セリフとリアクションとお客さんの笑い声が音符で、間が休符。実際に「ここまではダダダッと行ってここで曲で言うところのブレイクがあります」とか結構言うし。「ここで笑い声が欲しいからここは獲ってね」とかたまに言うし。
曲って言うと「予定調和なのかい」って思うかもしれないけど、フリートークでさえ「流れ」ってあるじゃないですか。逆に合奏だって譜面があってテンポが決まっててもライブは毎回違うものになるじゃないですか。そういう感じ。
いや、合奏やったことないんですけどね。怒濤の伏線回収シーンは、「いかに登場人物の枠を出ずに“伏線回収”という概念を相対化するか」というチキンレースでもあります。俳優ではなくキャラクターのままで「伏線回収シーンってこうだよね」「こういうとこあるー」というギリギリのラインを攻める競技。
我々は『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』をやったことで嘘ついて誤魔化すシチュエーションコメディをできない身体になってしまったけど、今また『そして怒濤の伏線回収』をやることで『ナイゲン』ができない身体になりつつあります。
でも、こうでなくっちゃ。
 もうちょっとなんだよなあ。
もう少しで、この『そして怒濤の伏線回収』のタイム感を掴める気がする。芯を食った反応ができる気がする。「Good!」や「Cool!」じゃなくて「Excellent!」が出したいんだよ。
それが見えれば、あとは自由だ。
逆説的に聞こえるかもしれないが、リズムと間が決まるからこそ、自由に遊べるのだ。カチッとビートがハマるからこそ、小節という枠の中でもしっかりフレージングできるのだ。
もうちょっとだ。
 怒濤部分の台本が少しずつ上がってきてみんな面白いなぁこのかんじ楽しいなぁって思う稽古でした。夜からだと時間が短く感じますね。会議のお話の稽古をしてると色んな人と目が合う事が多いのですが、目が合うたびに皆さん色んなリアクションをしてくれて楽しいです。寒いけど今日も帰ったらアイスたーべよ。
 今日の山田情報。……ワンちゃんの他に、にゃんこを3匹飼っている。うわぁ!めっちゃ家行きてぇ!!!……ということで、本日は新しい台本が3枚配られて1枚破棄しましたので2枚分進みましたかね。話を聞く限り、まだ先は長そうです。ま、地獄のあたりはわきゃわきゃやってるのでなんとかなるとは思いますが、前半のお話の部分がまだちゃんとコメディとして成立してない部分があるので、なんとかしたいと思います。(特に私のところ……!!!くそっ!!)
 前回か前々回の稽古で冨坂さんが伊藤さんに「ここはシン・ゴジラの長谷川博己で」って言ってたんですが、わたし今回の稽古でずーっと伊藤さんが長谷川博己さんと重なると感じてて!なんかすごく嬉しかった!ってこれは今日の稽古の日誌じゃないんだけど。今日はというと、自分の解釈が全体とズレてしまっていておっとっと危ねぇという感じでした。全員で共有しなきゃいけない芝居を落としていたと気づくとヒヤッとします。ほかにも穴が無いか、ちゃんと台本読まないと。明日はオフですが衣装作業だー。
 9/1の稽古が終わりました。本日も終盤の稽古です。全員の息が合わないとなかなかきまらない。皆で繋いでいく感じは楽しいですが完璧にはまだ遠い。『創作に携わる者が、完璧を目指さなくてどうするんですか』。手塚治虫先生が言ったそうな…。
 ひな壇の人たちって大変なんだなと思いました
 今日は冨坂さんが来るまでの間にセブンイレブンで買ったホットフード、ビッグアメリカンドッグとザクチキをいただいた。まずビッグアメリカンドッグ上空からディスペンパックをパキッとやってケチャップとマスタードを縦断にてトッピング。勢いよくガブリといくも、あれ? こんなに大きかったっけ、とビッグアメリカンドッグのビッグたる所以&自身の口角の限界を思い知る。他のコンビニのアメリカンドッグとは衣のボリュームが段違い(個人の感想です)。こいつは小腹にちょうどいいゾ〜。ビッグアメリカンドッグを丸裸、串だけにすると次はザクチキのお出ましだ。想像していたほどのザク感はないものの、ほどよい醤油の香りとスパイシーさがいい感じ。冨坂さんの到着までにパクッと完食。うんうん、この油っ気が稽古の潤滑油になるんだナァ。まだまだ時間があったのでそこからは台詞覚えタイムに。明後日の稽古もいただきますっ!
 今日の稽古も怒濤導入部分から。久しぶりに声出したから早速声帯がやられてしまった。明日本番なのにヤバイ!!そしてまだ会話劇の世界から抜け出せてないからアガリスクの世界に入り込めてない_| ̄|○みんなすみません(;ω;)休憩中、ジャンプさんに悩みを聞いてもらってちょっと楽になったけど、このままではいかんな。4日からはがっつりギアチェンして、どっぷりアガリスクのコメディに浸かります。試演会には間に合わせる!!!
 9月になっちゃいましたねぇ。怒濤展開序盤の持田パートが細かく決まって台本化。テンポや言い回しをコメディとして最適化していく。やはりこーゆー所は楽しいし気持ちいい。ここから智美・笠原パートに入って次の段階へ進むらしい。まだ結構先は長いのか?日曜には最後まで行き着いているのか?台本が出来たとしても僕はセリフを覚えられるのか?このなかなかに切羽詰まった状況で、明日はファルスシアター11月公演の顔合わせである。既成の台本なので顔合わせで全編通して読み合わせも出来るのである。なんかもう、複雑な気分なのである。11月のファルスシアターもよろしくお願いします…
 怒濤の伏線回収パートもなかなか怒濤のようには出来ては来ない!でも、出来てきた部分は怒濤のように面白い!怒濤パートは怒濤のように演じなければならないが、そのためには怒濤のように台詞を覚えなければならない。だが、人間そんな都合よくは出来てない…昨日泡盛飲むんじゃなかったな。
 怒濤パートでは飯田はちんちくりんのくせにやたらカッコよく喋る予定です(喋る内容自体はおバカ)。小川(ジャンプさん)と飯田、二人のちんちくりん(ごめんなさい)が立て続けに劇的にバカなことを言うので、これどういう風に見えてるんでしょうかね。
 日誌が書けました。
リズムを掴むまでもうひと踏ん張り。
 稽古が始まる前に、塩むすびとファミチキを食べました。本当はウニのパスタを食べたいと思っていましたが、そこは断念。台本は怒濤の部分が少し増えました。差し込みの台詞を覚えるのが苦手なのですが、楽しいです。試演会が近いのでウ◯コ漏れそうなのが心配です。

 
冨坂さんの話によれば、この先の展開はまだまだ続くとのこと…!
おお!さあ、踏ん張りどころ!
明日は稽古オフ。
明後日からまた突っ走らなければなりません。
英気を養いつつ、稽古の準備をせねばですね。

試演会まであと5日。

 

◇お知らせ◇
~その企画、共謀につき~
『そして怒濤の伏線回収』試演会
日時:9月6日(水)19:00開演
会場:スタジオ空洞(池袋駅西口 徒歩7分) アクセス詳細
※終演後、アフターイベントとして作戦会議が行われます。是非ご参加ください。
≪チケット予約こちら≫