9/6(水) 試演会

●朝から仕込む。塗装屋の関役の高木くん、ガチで頼れる。

●仕込み終わり、ただちに場当たりと稽古開始。

●衣装・小道具は仮のものを使っていたりするので、本番では変わります。

●スライドも急ごしらえの仮のものです。

●終演後は作戦会議

●冨坂からの質問①「伏線回収パート、長いですか?」
出演者、共謀者ともに「もうちょっと長い方がいい」「適量」が優勢。棄権が1名。

●冨坂からの質問②「まだ伏線回収されてない要素あったら教えてください」
出演者、共謀者の方から色んなご意見をいただきました。
・夜市のお土産
・智美の漫画
・鈴木さん
・じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろり
・野伏せり
→冨坂「野伏せりいいですねえ!これは使います」
・あと、じゃじゃ丸達も要素に組み込まれるかと思います。

 

左が質問①伏線回収パートの長さについての得票数。左が出演者、右が共謀者
右が質問②回収されてない要素

 

 

■出演者・スタッフの日誌■

試演会でした。
急ごしらえの怒濤部分だけでなく、他のところも結構崩れがちだったのは痛い。
ミス以外でも笑えるような形に最適化されてなくて取りこぼしてるところも多数。「どこで、誰が、獲る」という部分を確認していきたい。
今日は、お客さんが最高に暖かかったこともあって、踏む段階の少ないシンプルなネタがかなりウケてたけれど、怒濤以前のシーンで情報が積み重なる笑いが上手いこと行ってなかった印象。
ホンとしても、怒濤部分の物足りない箇所(そしてそれに関わる部分)以外に、単純に「ウケるため」として最適化されてない部分が結構あるのに気づいた。
本番前に、あと1週間残した状態でこれだけの発見が得られるのはとてもありがたい。お客さんに書いてもらった試演会アンケートを見たけど、演劇のアンケートでこんなに熱心に、具体的に書いてあるアンケートは無いぞ、ってくらいの濃厚さだった。試演会のシステムとか今回の共謀のシステムとかが浸透してきたってのはあるんだろうけど、それにしてもとても貴重だと思う。ありがとうございます。

本編終了後の作戦会議(反省会)では、怒濤部分において、皆が義務感やミッションではなく伏線回収ジャンキーとして愉快犯として今までの伏線を回収したがる展開を増やした方がいいと確信。
そしてその際に「野伏せり」はだいぶイケる。そして「野伏せり」要素を引っ張り出してくるためには、過去の発言をくまなくチェックする展開にならなければならない。
というような感じで、怒濤になってからもう一段階バカ化する展開がどんどん強くなりそう。
そっから先は「過去は書き換えていいのか」「伏線とは鮮やかさなのか?」という哲学まで到達したくなってきた。そういう観念的な話までタッチした上で、物語に、人間関係に立ち戻ってフッと終わると気持ちいいなーと思った。
とりあえず『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』くらいまで密度ある作品にしたい。9/7の本直しと9/8からの稽古の結果にご期待ください。
あ、Googleドキュメントによる台本データ公開「冨坂執筆中」は終了します。監視、ありがとうございました!

あと「本番中、配布資料ないの?」というご意見をちらほら見るけど、そうなんです。我々も考えたんだけど、コンサルタント側の持ってきた資料って序盤にしか使われないし、非効率的なんですよね。見ながら進むのが本当に一瞬しかない。なのでちょっと難しく。
共謀券の方には開場時にお渡しするし、開演前物販で販売するので、台本を持ちながら見てもらうとかかなー。あとは伏線チェックに最適化したメモ用紙を配ろうかな、と思い始めた。そう、我々は古くからボールペンとバインダーをお配りするスタイルだったからね!(伏線回収)

 帰宅した瞬間のドバッと疲労が襲ってきてチョット動けないのだが。とりあえず試演会が終了しました。個人的には反省点ばかりですが、この作品の伸びしろ、というか余白みたいなものが見えました。やはり作品における「人に観せる」ということの価値を実感した次第です。

本来は今日こそ書くべきことが沢山あるはずなのに、すいません、ちょっと頭働かないです。

 試演会でしたー!来てくださったみなさまありがとうございましま!すっごい緊張してほんとにお腹痛かったけど笑い声に救われました。あと改めて実感したけどお客様との距離がとても近いので細かい手の動きとかいつもよりきちんとせねば!って思いました。あといい匂いがするようにもしたいですね。キャラ的にも。本番まであとちょっと!がんばろう!
 ちょっとこれからナイゲン見よ。
 試演会終わりました。ご来場の皆様、ありがとうございました。何はともあれ今回もやってよかった、試演会。反省すること山の如しって感じですが、伏線回収~怒濤部分では「ああ、これこれ」といい感じの波に乗れてる瞬間もありました。でもすぐにその波から落ちてしまう。全員で軽やかに乗りこなしたいものだ。作戦会議では、冨坂さんが収穫を得ていたのでそれはよかったなと。ダメ出しを早く聞きたい。稽古したい。この作品、まだまだ化ける。衣装もやること山積み。もっともっと良くしたい。今はただ眠りたい。
 9/6試演会が無事に終わりました。多くのお客さまがご来場くださり本当に嬉しかったです。緊張もひとしおでした。セリフの入りが甘かったことについて自省します。何回も何回も繰り返し繰り返しつぶやいてセリフ合わせしなければなりません。まだまだ練習あるのみです。本日はどうもありがとうございました。
 試演会でした、まだまだ改良の余地があり反省もあり、ご来場ありがとうございました!
 今日は朝に食料を購入したにもかかわらず、飯休憩時間にそれはそれはぐっすりと眠ってしまった。なので試演会後、食べそびれたセブンイレブンの冷やしとろろ蕎麦をいただいた。コンビニのブランド自体は異なるものの、以前の日誌に載せたミニ冷やしネバネバそばの大きいバージョンだ。とろろとオクラ、なめこが入っている。朝の段階では最高のメニューだったのだが、その頃には本音を言えば蕎麦のテンションではなく、むしろカレーとかを食べたかった。しかし差し迫った賞味期限、またバッグがパンパン過ぎて荷物を減らす必要がある点においても僕は冷やしとろろ蕎麦を食べざるを得なかった。だがそれでも滑らかな喉越しはツルツルと心地良く、今日初めての食事に僕の胃は喜んでいるようだった。試演会を終え、残りの稽古もあとわずか。限りある我が命の礎となる、すべての食物に感謝を。
 今日は朝から仕込み、開場1時間前まで稽古、稽古…。夜は試演会、終わって作戦会議…。と、一日が怒濤でした。ただ、お客様の笑い声が励みになりました!まだまだミスは多いし、雑な部分も多々ありますが、ウケる所はウケると確信出来たので、自信にも繋がりました…!懸念として、今回観た方のtwitterでもありましたが、持田のキャラが(特に怒濤の部分)引かれないか、が不安です。特に女性の方に。逆にもっとソレの要素があれば認めざるを得ないのかなとか。演技力でなんとかなるのかな。。その辺を本番までに詰めていきたいと思います。まだまだあがきまっせ!
 試演会でございました。朝から舞台や客席を組み、昼前から稽古をはじめて途中メシ休憩はあったもののほぼ開場ギリギリまで。本番とは劇場が違うからいろいろと試演会用に動きを変えたとこもあったり。舞台の奥を楽屋代りにしてるから開場中の待機もお客さんから見える仕様。ドキドキ。どうだったんでしょうねぇ。良くも悪くも試演会らしさ全開で、まぁ僕もセリフ飛びかけてガタガタだったとこもあるけど、でもやっぱり楽しかった。大変だったしキツかったけど、楽しかったのですわ。終演後の作戦会議でいろいろとご意見もいただき、本番に向けて新たな展開もありそう。楽しみでもあり、怖くもあり…。なにはともあれ、ご来場くださった皆様、ありがとうございました。さらなる面白いものを作り上げて本番で披露出来るよう、まだまだ頑張ります。
 長い1日だった…長すぎて昨日のことがすごい昔に感じる…もう正直言いますけど(ご覧になられた方はおわかりかもしれませんが)怒濤パートに入るまでをちゃんと覚えるので精一杯で、怒濤パートに入るともうほぼニュアンスしかあってません。特に昨日出来た辺り。正直私の中では今日は通常パートがちゃんと乗りきれればいいと思っていて、そのあとは勢いで乗り切るしかないって感じでした。(通常パートもけっこう噛んだりつっかえたりトチったりして本当にすみません!)口乾くとIRデペロップメントが全然言えない!お恥ずかしい!これから毎日100回言います。劇中お茶が配られるのですが、割と最初の方で自分の座席に戻れなくなるので一滴も飲めませんでした。ちょっと当てにしてたのに!
でもこの段階でお客様に観て頂けるのは本当にありがたいことで、お客様の反応でわかったことも多々ありました。ご来場頂いた皆様本当にありがとうございました。昨日の通しや今日昼間の稽古ではトチりまくっていたので、今日やり通せたのはお客様のおかげとしか思えません。
 今は本当に、体が泥のようです…
 またやってしまった。
 怖い。
 日誌が怖い。
 試演会は楽しい。
 日誌の代わりに試演会をしたい。
 怖い。
 試演会でした。胃が痛くなり気持ち悪くなり、酸欠で身体が痺れたりするぐらい過酷でした。なんじゃこりゃ!お客さんの笑いが救いでしたね。

 

というわけで、試演会は無事に終演しました。
ご来場まことにありがとうございました。

日付変わって本日(9月7日)はオフです。
いわゆる、ラストオフというやつです。

明日からはまた怒濤の稽古が始まります。
台本の追加や直しがあるので、気合入れて頑張っていきましょう。

共謀者の皆様もまた、本番までこの日誌で稽古の様子を知り、共にドキドキハラハラしてくださいませ。

本番初日まで8日。

 

~その企画、共謀につき~
『そして怒濤の伏線回収』
9月15日(金)~9月24日(日)
新宿シアター・ミラクル

公演情報
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