9/8(金) 通常稽古

●一日休みを挟んでの稽古でした。ここからは本番まで休みなし。

●追加台本、なし (!)

●試演会のダメ出しも兼ね、シーンを抜粋して返し稽古。

・笠原が撤去賛成に挙手~智美が手をあげない~反対派集合あたりを一連で。

・橘のAAAAのプレゼン(2度目)の「同じことしか言ってない!?」感

 

・土門まわり、智美がかわいそうに見えないように

・美友紀、撤去賛成派へ~夫婦喧嘩~泥沼~離婚問題~小川暴露まで一連で。

 

・夫婦喧嘩の「コント感」を出したい。切実にならない、怖くならない。読み稽古も重ねて丁寧に返しました。

・伏線回収パートに入ってからの、橘ゾーン
・同じく伏線回収の飯田がポロっと過去を言いちゃうゾーン
・美友紀のパンチ強く!

などなど、やりました。

明日はこの続きでしょうか。

 

■出演者・スタッフの日誌■

 試演会明けの稽古。
怒濤部分の直しが本番前の調整のレベルじゃなくなってきており、「なにこれ?リメイク?」みたいに解体して再構成中(スクライドをご存知の方はアルターのアレを思い浮かべてもらえればいいんですけど)なので、変更版の台本はちょっと待ってもらって、「通常の会議コメディ」部分をひたすら返し稽古。
試演会をやって、「ありゃ、これは普通のコメディとしてネジを締め直さないといかんなぁ」という部分を頭からバシバシ当たる。そしてちょっと早めに上がる。
帰り道、台本を読んでいて「あぁ!ここ伝え忘れてた!」という部分を発見したので明日スタートからそれをやろうと思う。アガリスク作品って、セリフもたまには崩していいし、立ち位置や動きはそんなに厳しく定めないんだけど、「これはこのテンポっしょ」という部分だけは意外とガチガチに指定されてたりします。
その指定する作業をやった感じ。少なくとも怒濤部分に入る前は音楽もないので、ちゃんと演奏していきたい。
掛け合いだけで「聞いていて楽しい」ってのを全編にわたって浸透させたい。

※「掛け合いだけで楽しい」の今俺が思う一番良いやつ→https://www.youtube.com/watch?v=_KDE7AKSiTw

今直してるNEW怒濤は絶対楽しいので、早いとこパズルを完成させて文字にしたい。

 試演会までが「怒濤」過ぎて中1日空いただけなのに久々の感がある。
稽古としては(漸く)ネタとしてのプレイイングに集中できる段階に来たかな、と。「成立している/していない」じゃなく「面白い/面白くない」を考える方が難しいけどクリエイティヴ。正直そこのあたりは客前でやらないと解らない部分もあり、そういう意味では試演会のフィードバックが今日の稽古だったかな、と。まあ成立させるまでが大変だから、こういう日々はご褒美だと思って楽しむ。
そういえばあと本番まで1週間なんだなあ、と。休んで緩んだネジを締め直す。
 試演会を経て初稽古でした。試演会からの変更点を洗い出したり返し稽古したり。榎並はまた壁にぶつかりました。でも本番までに超えます。しっかりとね。あと最近鹿島さんが美味しそうに春巻き食べてるので春巻きを買って食べたら美味しくてわたしもハマりました。美味しいです。集中稽古も折り返し!がんばる!!励ましのために帰り道のBGMは[Alexandros]のNEW WALLでいきます。昨日誤って洗濯しちゃったからイヤホン片方聴こえないけどね。
 うーん。また迷宮。
 衣装の買い出しで稽古に遅刻してしまい大変申し訳なかった。今回は楽勝っしょ!なんて思ってたわたしが間違ってた。楽勝な衣装などない。本番まで日がない。昨日と今日でだいぶ進んだが、あとちょっとだ。明日は買い出しに行く余裕がない。そして今夜こそゆっくり寝ないとマズイ。休むぞ!!さて稽古はと言うと、試演会での気になるポイントを冨坂さんが挙げていって修正していく作業。地味だがこれで芝居がかなり良くなる。自分の関わる部分はそんなにやらなかったが、後半にたくさんあるはずだ。そして追加台本が早くHOSHII.冨坂さんのプランを聞いただけで面白そうだなと感じましたよ。だから頑張って書いて!
 9/8の稽古が終わりました。試演会を経てまずは前半部分を細かく返していきます。まだまだ詰められる箇所は多々残っております。新たに加筆修正されたところもあります。本番まで幾数日、日々更新されていく稽古場です。
 試演会を受けてのダメ出しと返し稽古、改めて「そういやここ気になってたんだよ」ってとこを洗い出す、山田くんが面白くて自分も頑張ろうと思った、可愛げとはなんであろうか、人のダメ出しを聞きながら考える。
 今日の飯休憩では、近頃の浪費を反省し、節制のためにおうちから持ってきた、どん兵衛の鴨だしそばをいただきました。お湯を注いでわずか3分、あったかおそばの完成だ。カップ麺のネギといえば、フリーズドライから復活してもカスみたいなものばかりの印象だが、これはなかなか厚めでシャキシャキとした食感が嬉しい。他にも小ぶりながら合鴨のつくねや揚げ玉も入っていて地味に具沢山。鴨脂と鴨だしの二重奏で胃の底からほっこり。秋の気配が日々を撫ぜ始めたこの頃にぴったりの夕餉と相成りました。伊藤さんが食べたがっていた浅草の佐賀ラーメン・美登里、飯休中には無理だけど近々どこかで行けたらいいなぁ……とまぁそんな調子で、まだ見ぬ食に期待を馳せつつ、明日の稽古も舌の上っ!
 今日は本番仕様の可愛い衣装をゆかちんが買って来てくれて、あたしが元々持ってたかの如く違和感なく着れたので大変良かったです!ゆかちん凄いね!!よくあたしに似合う衣装を見つけるよね!自分でも自分に似合う服を探すのいつも大変なのに!コレ絶対買い取り決定のやつです!!衣装が可愛いとテンション上がるぅ~╰(*´︶`*)╯♡あとはこの衣装に合うようなブレスレットをお家で探してみよーっと。
 試演会から1日空いての稽古。試演会を経ての改訂台本がドサッと………来ませんでしたね…。とりあえず怒濤前の細かい変更が伝えられ、変更点を中心に返し稽古。改めて自分のツッコミスキルのなさを痛感。ツッコミ以外もまだ感情の圧縮が追い付いていない。疲れもあるのかな…。それより歳なのかな…。頑張ろう。大きく変わるであろう怒濤以降は明日には台本になっているのだろうか…?
 今日から心機一転、ということで昨日は一切台本に触れなかったのだが、やっぱりそこそこ忘れてますね。たった1日で休みボケなんて…気合いを入れ直さなければ!
 新しい台本は間に合わなかったものの変更点はいくつか。細かい変更でこんがらがりそうではあるものの、間違いなく面白くなる変更なので、頑張って叩き込みます!
 そうだ日誌だ。
 今日はこのように思い出せて書けた。
これは大きい。
これまでは、稽古が終わり、忘れないうちに書くか、翌日になって熊谷さんのラインを見て絶望するか。
そのどちらかしかなかった。
しかし今日は違う。
 稽古を終え、別の仕事を挟んで、その上で日誌のことを思い出した。
 日誌が生活に組み込まれた瞬間である。
この調子だ。
日誌は怖くない。
 わっしょいわっしょい頑張ります。

 

追加の台本はありませんでしたが、細かく返し稽古が出来て、ぐっと面白くなってきました。
稽古の最後に、冨坂さんより今後の展開の説明もありました。
もちろん、試演会の作戦会議で推しまくりだった「野伏せり」についても。
・要塞としてのアーケード
・「おしどり」「(二匹目の)どじょう」
についての話も…。

どうなるのか、ぜひ楽しみにしていてください。
本番まであと7日。

 

~その企画、共謀につき~
『そして怒濤の伏線回収』
9月15日(金)~9月24日(日)
新宿シアター・ミラクル

公演情報
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[編集後記]
高木君の日誌を読んで笑ってしまいました…。