9/10(日) 通常稽古

●冨坂を待つ間、自主稽古。

橘さん(榎並)がドヤるシーン。

吉岡(熊谷)が空気を読まないシーン。持田さん(前田)の顔がすごい。

●新しい台本が来ました。智美と笠原の回収が終わり、めでたしめでたしで終わりそうなところで、吉岡が「回収されてないものは全部回収せい」と言い始める。すでに伏線ジャンキーになり始めてる人々にとってそれは甘い蜜でした。…さらなる怒濤の伏線回収の幕開けです。

・変な置物(橘のおみやげ)
・じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろり
・ピカチュウ、ALFEE、ビートルズ
・手ぬぐい

…などなど、信じられないくらいたくさんの未回収要素が出てきます。

●美友紀「ナイス回収」からの「ナイッシュー！」

●関さんのセカンドバッグから色んな物(新たに回収せねばならない要素)が出てきてしまう。

●ゆるキャラのキメラ化

■出演者・スタッフの日誌■

	怒濤部分の一番狂った展開を追記して稽古した。怒濤！あとはTwitterにも載せたことだけど、今日追記してやってみたら『ナイゲン』のクライマックスのフィーバー状態が15分、それから一段階ギアの上がったフィーバー’が25分間続くことが確認されました。役者もお客さんも大変だこりゃ。全然難しい話じゃないんだけど、テンションも相まって脳みそが焼き切れそう。なんかこう、楽しく見るための外部記憶領域を用意して、能動的に観たい芝居だよなぁ。ドッドドドドード怒濤。
	今日追加されたシーン、なんかみんなサクッと掛け合っていたけど、普通に大変なシーンだと思うんですよ、アレ。全員が同じタイム感・テンションを共有していないと成立しないやつで、正直試演会前くらいには結構苦戦していたやつ。それが、特に打合せもなく、数回で成立していたと思う。こういうとき、「バンドだな」と思う。そしてそれが思いたいから劇団を、芝居をやっている。そして、これができれば、たぶんこの芝居は全部できる。こんな夜は勝ち筋しか見えない。明日はわからないけど。
	最近食べ過ぎで太ってきたので食に気をつけようと思っている榎並です。今日出来た後半の怒濤のところ！楽しい！だいぶみんなイかれててやってて楽しいです！ナイゲンでは伏線回収〜ってところ参加はしてるけどあまり台詞が無かったのでこのスピード感の中で伏線回収していく過程が気持ちいい！って感覚が前よりわかる気がします。でも精度はもっともっとあがる。自分はまだまだ！なので空気を感じつつしっかり磨いていきたいと思います！
	今日の山田情報。……ぱやぁ〜と家でもいってしまい、お父さんに心配されたらしい。……ということで！(このあと多少手直しはありますが)今日やっと怒濤が最後までいきまして。これは実にバカバカしいところまで来まして。早くお客さんにも麻痺する感覚を味わってもらい！！楽しみです。
	新・怒濤パート。楽しい。楽しすぎてはしゃぎすぎてしまう。快楽の絶頂が延々と続く。ただひたすら気持ちいいことしてる。そして長い。通常の伏線回収パートも足したら、全体の半分とまではいかないけど、40％くらいは伏線回収してるんじゃないのコレ？現状、体がついていっていない。今夜は全力で休む。
	9/10の稽古が終わりました。本日も終盤の稽古を行いました。あともう少しで終われそうです。おそらく明日で終われるかと思います。試演会とは違う最後になります。どうぞお楽しみにしていてください。
	今日来た台本に新しい小道具が３つくらい書かれてて、うひゃー勘弁してくれーってなった小道具担当、稽古に関しては、今回ライブペイティングのシーンがあってそれがわりかしタイムトライアルなことに震えている。
	今日の飯休憩ではおうちから持ってきたカップ麺・ラ王のやさいタンメン塩をいただいた。昨日の蒙古タンメンをパーティにおける戦士とするなら、こちらは僧侶。昼過ぎから夜までの長い戦闘を胃袋から支える貴重な回復役だ。パッケージに書かれた「炒め野菜の旨味をギュギュッと」の謳い文句に違わず、マイルドながら深い味わいが臓腑に沁みる。キャベツやパプリカ、コーンが地味ながら口当たりと風味に彩りを添えていてニクい。香味油のフレーバーはグイグイと食を進ませ、呪文で言えばさながらピオリムだ。やさいタンメン改めやさしいタンメンに体の芯から癒され、飯休後からの稽古も最後まで踏ん張ることができた。明日の稽古もガンガンいこうぜ。
	本日追加の台本がある予定でしたが、稽古開始に間に合わなかったので、それまでキャスト陣で適度に止めながら各シーンをさらっていきました。そうこうしていると追加の台本がやってきて、持田の怒濤パートから差し替え。野伏せりを混ぜて最後まで～、、とはいかなかったですが、ほぼほぼラストが見えてきたんではないでしょうか？！明日はスタッフさんへの通しがお昼にあります。今日新しくきたセリフ覚えるぞ～！！
	本日は試演会を経ての改訂台本がドサッと………キターーーーー！まぁまだ完本ではないですが新展開が形に。いやぁ全力でバカに突っ走る感じ、楽しい。個人的には増えた部分にあまり自分のセリフはなかったから、みんなのハイテンションな暴走を面白いなぁと見ております。小屋入り前の稽古は明日が最後。完本してますように。
	怒濤のパートラストまであとちょいな感じ！ここに来て自分喉の調子若干おかしくなってきたかも…でも、ほんとやってて楽しいやりがいある場面がまた出来て、本当にありがたいです！最後まで飯田は喋り尽くすぜ！
	ようやく日誌を書くということが自分の中に染み付いてきて、恐怖を克服したかと思いきや、今度は書く内容がこれで大丈夫なのかということに恐怖を覚えるようになってきた。残り２日しかないというのに。さながら劣等生が宿題を出すだけで許されていたのが、出せるようになってくると中の回答率も気になってくるような。優秀な生徒への第一歩ということだろうか。熊谷さんは先生、そして私は生徒ということだろうか。そういえば熊谷さんは先生っぽい。英語科かな。たしか帰国子女だった気がするし。いや、保健の先生というのも捨てがたい。なにを考えているんだろう。改行を許されたので二度ほどしてみる。やり過ぎか。一度だけにしておくか。いや、思い切って二度、いってみよう。日誌もあと1日。名残惜しくなってきた。あ、三度目の改行になってしまった。新しくきた台本を覚えるとしよう。
	怒濤のシーンはもうカオスです。今日は後半やりながら、キマりまくっていてもうハイの向こう側という感じでした。えらいこっちゃです。この作品は一体どうなるんだー！